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Channel: ポランの広場|福祉情報工学と市民活動
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がんが発覚する前後の奇妙なできごと

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がんが発覚する10月24日からの数日間,これまで身の回りで起きなかったことが立て続けに起きました。
今考えても実に不思議です。

  • 朝,病院に行く前に壁掛け時計をみると,ほぼそれに合わせて秒針が止まった。すごいタイミングでの電池切れ。
  • 自宅の台所で,黒い人影のようなものが走り去るのが見えた。
  • 4年近く住んだ賃貸マンションで,はじめてゴキ氏が出没した。ずいぶんとご立派なゴキ氏で,どこにいたんだろうと不思議に思った。すまんが,冷却するスプレーでフリーズさせて捨てた。
  • デスクトップパソコンの無線キーボードが未体験のあやしい動作をした。パソコンを再起動しても,キーボードの電池交換をしても直らなかったが,数分待つと直った。それが,数日間で何度かあった。30年の使用歴ではじめての動作。今は起きない。
  • 松江市内に振込やら買い物やらの用事を済ませに行くと,行く先々でたくさんの知り合いに会った。偶然とは思えない頻度で。
  • バッタリ大学内で会った法学系の教授に「教え子の弁護士が白血病で亡くなってねえ」といきなり言われた。自分のがんの病状疑いについては何も話していないのに。
  • 連日,虹を見た。松江・盛岡に向かう高速道路や盛岡でも。短期期間にこんなに見たのははじめて。

昔から目に見えないモノでも感じるタイプでしたが,この数日のできごとはほんとうに異様でした。
気のせいということで済ますこともできますが,それだけでは何かもったいないように思うのです。

ところで,今回の病気がわかった瞬間,脳裏に駆け巡ったのは「よし,これで堂々と岩手に戻れるぞ!」。
タマシイの奥底でも,家族一緒になることを望んでいたのでしょう。

だから,岩手への帰還を強制するような,外科手術的イベントが引き起こされたのではないかと。
すべてのことには意味があるといいますが,がんほど重大なイベントになると,さすがにその意味を探りたくなりますね。

なんて,大部屋俳優いや患者さんたちと一緒に居ながら,それぞれどんな人生を過ごしてきたのかなと思いを巡らしています。

大部屋では最年少の私。
「パソコンを使っている=仕事」と誤解され,みなさんに同情されています(^_^;)

入院前に駆け込みで七五三。
岩山展望台にて。

 


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