
どおりでバイブマンの公費購入が急増したわけです。バイブマンの公費購入にあたり,えらい面倒な書類を求められて辟易していたところだったのです。
とある情報筋によると,大阪府立のすべての支援学校に,ローコスト視線入力環境一式の購入を前提にした3*万円の予算が割り振られたそうで。これで「予算がない!」と言っていた教員の口を封じることはできますが,新たに「モノだけあってもね!」という教員が増えますね。でも,いいじゃないですか,無いよりかは。
予算執行に関する書面には,パソッテル・アシスタンドや3千円の視線マウスまで参考製品として載っているとのこと。さらには,ディスプレイサイズまで指示されており,ポランの広場を見たのかっていうくらいに具体的な仕様です。
バイブマンに関しては流石に参考品として載っていないようですが,一部の学校では教諭からの購入依頼があったのでしょう。2−3月にかけて,その注文がいくつもありました。そういう学校は気合が入っていると思われます。
しかし!上から予算が降ってきて買ったものって,まあ活用されない可能性が高いです。またまた「風船割りはやったけど。。。」って言われてしまいそう。きちんと取り組めばそんなこと言わないのでしょうが。何となく視線入力に取り組むと必ずこの壁にぶち当たるのです。ほんとこのセリフはよく聞きました。
直に,大阪府で迷える支援学校が大量に出てきそうですから,前もってワークショップなどを企画しようかなとも考えています。
すでに教育現場で取り組みを進めているみなさま,いかがでしょう?
